ヨヒンベとは
ヨヒンベは主に西アフリカに生育する木の樹皮から生成されたもので、ヨヒンビンと呼ばれるアルカロイドがヨヒンベの主成分となります。
ヨヒンベの効果を証明する科学的裏づけ
ヨヒンベはその血流促進効果から媚薬、幻覚剤としてよく知られていますが、その抗酸化作用、脂肪燃焼作用にも近年注目が集まっています。ヨヒンベの血管拡張効果は性的不全改善、心筋障害、脳梗塞の原因となる動脈硬化の予防、心臓発作の予防、性的機能の改善に効果があると言われています。また細胞における脂肪酸の動員を増加させる、脂肪の合成を低下させるなどの働きにも注目が集まっています。
欠乏症になるとどうなるか
必須の栄養素ではないため欠乏になることはありません。
副作用はあるのか。
チーズやレバー、赤ワインにはチラミンと呼ばれる物質が入っているのですが、これら摂取する際にはヨヒンベの摂取はすべきではないでしょう。また抗欝剤であるプロザックなどを摂取している場合は、ヨヒンベの摂取に関して主治医に相談しましょう。