基本的にリラックスは腹式、呼気、順息優位で深く遅く長く。
力発揮は短時間で出力しなければいけないので、胸腹どちらもの圧を上げ、強く早く短いものになると考えていいと思います。
- 胸息 - 腹息: 胸式=緊張 腹式=リラックス どちらが好ましいかは目的による。両方を意識的に行えば呼吸量は最大となる。
- 呼息 - 吸息: 吸息は交感神経、呼息は副交感神経の支配にあると言われている。
- 鼻息 - 口息
- 長息 - 短息: 長息は鎮静、短息は力発揮。短息は強息で、太息でなければならない。
- 深息 - 浅息
- 強息 - 弱息
- 太息 - 細息
- 速息 - 遅息
- 順息 - 逆息: 順息とは吸気の時に腹がふくらみ、呼気の時に腹がへこむ(ドローイン、腹式呼吸)。逆息とは吸気の時に腹がへこみ、呼気の時に腹がふくらむ(逆腹式呼吸)。
- 閉息 - 開息: 閉息は息を吸入して止める。閉息は緊張を生むが、解除したときには普段以上のリラックスを得ることが出来る。開息は止めない。吐ききったところで吸気に移るが、その間(息間)は止めるのではなく、開いたままにしておく。吸気に関しても息間は開いたままにしておく。
- 発声息 - 無声息
- リズム息 - ノンリズム息
- イメージ息 - ノンイメージ息
参考『息のしかた』 春木豊 本間生夫