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トリクレアチンリンゴ酸とは
トリクレアチンリンゴ酸はクレアチンモノハイドレートとリンゴ酸が合成されたものです。トリという名前がついているのは三つのクレアチン分子に一つのリンゴ酸の分子がくっ付いているからです。

トリクレアチンリンゴ酸の効果を証明する科学的裏づけ

トリクレアチンを構成する主たる成分はクレアチンモノハイドレートです。クレアチンモノハイドレートはATPの生成するのを助けるグリシン、アルギニン、メチオニン三つのアミノ酸から合成されて作られます。クレアチンをサプリメントとして摂取することに関して除脂肪体重の増加、筋力アップ、持久力アップ、脳の機能の活性、また筋出力の増加、エクスプローシィブストレングス(爆発的な筋力)、遊離テストステロンのレベルの維持、コルチゾール(異化ホルモン)の分泌抑制・・・など数多くのポジティブなフィードバックが得られています。

リンゴ酸はTCA回路(クレブス回路)の中間物質としてエネルギー生成に関与している物質です。

クレアチンモノハイドレートとリンゴ酸がトリクレアチンリンゴ酸の状態にあるとき、クレアチンモノハイドレートは通常の単体で摂取するときと比較して胃腸の不快感がなく、より効果的にクレアチンを吸収しATPの生成を促進させるといわれています。またトリクレアチンリンゴ酸として摂取することでバイオアベイラビリティー(生物学的利用能)がクレアチンモノハイドレート単体より高くなるといわれています。


誰にとって必要か。欠乏症になるとどうなるのか。

生理学的にトリクレアチンリンゴ酸は必須のものではないので、欠乏症になったからといって日常生活に支障をきたすことはありません。
アスリートや体作りを行う人にとってはトリクレアチンリンゴ酸を摂取することによって恩威を得られる可能性があります。またエネルギーレベルの向上によって生活の質が高まる可能性があります。

どのくらいの量を摂取すればよいか。副作用はあるか。

クレアチンを多量に摂取した場合同様、体内のクレアチン濃度が飽和し効果がなくなったり、下痢などの症状を起こす可能性があります。摂取量に関してはラベルに表示されてある摂取量を守るようにしましょう。

 
 
 
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