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睡眠以外で筋肉の回復を促すもの:そのA ストレッチ関連(インターバル中にできること)

ストレッチ関連:

●30秒ダッシュ、30秒レストで4セットのような高強度の負荷を与えるような運動の場合、何もしない、アクティブレスト(ジョグみたいな)より、ダイナミックストレッチのほうが回復が促される。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20093976 

●セット間に対象筋をストレッチするのではなく、拮抗筋(トレーニングしている反対側の筋肉。例:胸やってる場合だったら背中)をストレッチすることによって、パフォーマンスを向上させれるかもしれない。

セット間に対象筋をストレッチをしすぎると、対象部位の収縮能力が落ちるので、拮抗筋をストレッチさせて、対象筋の収縮を促すという発想の転換。

 

派生させていくと、

二頭筋に最大限のストレッチをかけたい場合は、インターバル中に三頭筋の収縮を挟むという方法も良いし、二頭の収縮種目と三頭のストレッチ種目をスーパーセットで行うことによって、筋肉の可動域をより大きく取ることも可能になる。

 

『*縮みやすい部位:

筋の持続的な収縮→アクチンとミオシンの結合を解除できなくなる→筋内部の血管を圧迫→酸欠→ATP欠乏→過敏性物質が痛みを誘発。交感神経の反射活動を高める→虚血→筋硬結(きんこうけつ)(筋肉の硬いコリ)が出来る

→この状態で無理やりトレーニングすると断裂などを起こしやすい。

 

*伸びやすい部位:

筋が持続的に引き伸ばされる→アクチンに接するミオシン頭部の数が少なくなる→収縮能力が落ちる→筋力低下

→意識できない、効かない、挙がらない。』

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25630245

 
 
 
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