STRATEGIC TRAINING SYSTEM

| トレーニングのホームへ | YYOKOTA.NETのホームへ |

人間の筋の構造と機能

我々の身体運動は重力や浮力、摩擦抵抗などに対して、能動的に力を発揮することを言う。

具体的には骨格筋収縮→筋の収縮をその両端の腱を通す→骨を動かす→関節を動かすといったプロセスを経て受動的な力に抵抗する。

この各段階では筋繊維の収縮能力、筋繊維数、筋の横断面積、筋繊維の配列、筋収縮が関節の動きに変換される際の力学的特性や共同筋、拮抗筋の働き、腱−骨−筋の位置関係など様々な因子が筋力の発揮に影響を与えている。

これらの因子を考慮して自分の行う競技特性に見合ったトレーニング法を確立するには

●筋形状(紡錘状筋と羽状筋、関節における筋の位置関係)
●人間の筋の機能(固有筋張力、力−速度−パワー関係)

などを考慮する必要がある。


 
 
 
Copyright : YUKI YOKOTA