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筋発達にはどの程度の刺激が必要なのか?

筋を損傷させ、機能低下が大きければ大きいほど筋は強くなるとは言えない。

筋肥大効果の大きいといわれる伸張性の筋活動においても、伸張性の筋活動を繰り返している部位には、仮に最大の伸張性負荷をかけたとしてもDOMSが生じることはあるが、筋損傷はほとんど起こらないとされている。有効とされている伸張性運動においても繰り返し行っていると適応を起こし筋損傷が起こりにくくなるため、あくまで伸張性運動=筋損傷=筋肥大とはいえないということである。

また伸張性運動を行わず、短縮性運動、等尺性運動のみを行った場合にも筋肥大は認められる。

つまり、伸張性運動が筋肥大や筋発達に特別な効果を持っているのではなく、単に短縮性、等尺性運動より強い張力を加えられるため、筋の発揮張力の大きさが筋肥大の重要な因子であり、DOMS、筋損傷は必須の因子ではないようである。

従って、筋発達においてはできるだけ大きな張力をかけ、成長に必要な必要最低限の刺激(強度&ボリューム)を与え可能な限り高い頻度でトレーニングを行うこと、そして一定の刺激ではなく伸張性、等尺性、短縮性問わず、バラエティにとんだ機械的ストレスを与えることが重要な因子になると考えられる。

「筋力をデザインする」より

 
 
 
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