情報オーバーロード(information overload)とは、情報過多によって必要な情報が埋もれてしまい、課題を理解したり意思決定したりすることが困難になる状態。
・報道は速報性を重視してニュースの発信頻度を上げてきたが、そのことが記事の品質低下を招いている
・インターネットにおいては、容易に情報を複製・転送できる。
・情報を得る経路が増えた。
・歴史的情報は時と共に増大している。
・入手可能な情報間で矛盾したり、不正確な情報しか入手できない。
・情報のSN比(信号と雑音の比率)の低下。
・異なった種類の情報を比較・処理する手法が存在しない。
・情報の断片同士の関係を明らかにするための全体的構造が存在しない。
https://ja.m.wikipedia.org/…/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%AA%E3…
■これってトレーニング、食事(ダイエット)、サプリメントに置いても言えますよね。
ネットを検索すれば、どのジャンルにおいてもある程度の情報は得ることが出来ます。
ジムに行ったら親切心でワンポイントアドバイスをしてくれる人もいます(←聞いてないのに押し売りしてくるのは余計なお節介ですので断ってください。)
ただこれらの情報は断片的なんです。
一つ一つの情報は間違ってはないかもしれないけど、すべてを組み合わせた時のおかしくならないか、整合性があっているか?そこが重要です。
大抵、断片的な情報を組み合わせても整合性の取れたものはできませんし、むしろごちゃまぜにすると非常に危険です。
例えば、高重量、中重量、軽重量、有酸素、インターバル、それぞれタイミングや量を調節して行えれば良いのですが、一気に全部やったらロクなことになりませんよね。
身体作りだったら、その人の身体の特徴、遺伝、既往歴、生活習慣の癖、生活パターン、合う食べ物合わない食べ物、サプリメント内容を考慮して、身体を調整した上でその人に合ったプログラムを作り、随時修正しながら進めていく必要があります。
●身体作りの進め方に混乱していて、あまり変化がない、調子が優れないという方は、
・信頼できるトレーナーについてもらって、すべて預ける。
←迷いがなくなります。
・自力でやるぜ!って方は、一旦トレーニングメニューや食事内容、サプリメントの量を出来るだけスリム化し、そこから一つずつ増減させる。
←本当に何が効果があるか分かりやすい。
・ネットで情報を入れすぎない。ジムで色々な人からワンポイントアドバイスを聞きすぎない。
←断片的情報の寄せ集めは非常に危険です。
情報に混乱するだけならまだ良いのですが、トレーニングの場合は怪我や身体を壊す場合もあるので、一種目だけアドバイスをもらう、一箇所だけ身体を調整してもらうというのも注意したほうが良いかと思います。
あたりからやってみてください。