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トレーニング前後のEAAの摂取が、骨格筋におけるミクロRNA、筋成長因子に与える影響1

10 月 16th, 2011 by stslog

Essential Amino Acids Increase MicroRNA-499, -208b, and -23a and Downregulate Myostatin and Myocyte Enhancer Factor 2C mRNA Expression in Human Skeletal Muscle
Micah J. Drummond, Erin L. Glynnら

EAAをトレーニング前後に10g摂取したところ、筋中のミクロRNA(特定の他の遺伝子のmRNAに対する相補的配列を有し、その遺伝子の発現を抑制する)である、miR-499, -208b, -23a, -1, and pri-miR-206 の発現が増加した。

また筋成長因子である、MyoD1、FSTL1(フォリスタチン関連1)mRNA発現が増加し、筋肥大の制御遺伝子であるミオスタチン、MEF2C(筋細胞エンハンサー因子2)mRNAはダウンレギュレートされた。

これらの結果から、骨格筋におけるミクロRNA、筋成長因子の遺伝子発現はEAAの摂取により、急速に変化すると考えられる。


 
 
 
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