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アセチルLカルニチンとは

アセチルLカルニチンはアルツハイマー病のような記憶に関係する機能を改善させるといわれています。通常アセチルLカルニチンは自然には動物性の食物中に、化学的にはベータアセトキシガンマN、N、Nトリメチルアミノブチレートとして存在しています。他にアセチルレボカルニチン、アセチルカルニチン、Lアセチルカルニチン、レバセカルニチン、ST-200とも呼ばれています。

どのような働きがあるのか。

アセチルLカルニチンは欝の状態を改善、神経保護作用、心臓保護作用、細胞保護作用、抗アポトーシス(細胞死)作用があるといわれています。またその他にも静止の精子の働きを活発にさせる、抗酸化物質としての働きがあることが知られています。またアセチルLカルニチンはパーキンソン病、脳卒中、脳梗塞などの発作、ペーロニ病(陰茎疾患)などの治療にも用いられます。

アポトーシス:アポトーシスとは細胞がある情報を受けて自ら死んでいく「プログラムされた細胞死」のことをいいます。

誰にとって必要か、欠乏症になるとどうなるか。

アセチルLカルニチンは必須の栄養素ではないので欠乏症になるということは通常起こりませんが、年齢とともにアセチルLカルニチンレベルは低下するといわれています。
どのくらい摂取すれば良いのか、副作用はあるのか。

多くの研究では一日に500mgを三回に分けて摂取するのが効果的であると言われています。その他にもその倍摂取したほうが良いという研究結果も出ています。心配な方は近くの薬剤師さんなどに相談してみましょう。


 
 
 
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